2014年12月3日水曜日

141122初めての他市訪問

ダハボン県には5つの市があります。先週末には、ダハボンのJICA関係の方達のご厚意で、2つの市へ視察に連れて行ってもらいました。

 

市役所とJICAのプロジェクトの一環として、各市の特色を活かしたスローガンを作り、一村一品運動や観光振興を行っているそうです。

 


Partido市

チーズの町というスローガンがあり、道にゴミ一つ落ちていなかったり、教育水準の高い人たちが住むという定評のある市です。

 

まず最初に、チーズ工場に連れて行ってもらいました。

入口には、虫よけの網が設置されているし、ちゃんと手洗い設備がある!


でも、裏口のドアが開けっ放しになっていて、結局ハエがいっぱい入ってきてる.....



ちょうど新鮮な牛乳が運ばれてきて、加熱槽に移しているところでした。



 

次に、地産地消を実践している、地元の名店MAMA TONAへ

店の中には沢山のオリジナルリキュール、調味料が所狭しと並べられていました。

  

日本にも研修にきたことがあるという店主のイスネさんが、日本茶を入れてくれました。

キャッサバの生地で作ったピザ

フルーツを加工して作ったアクセサリーも。


他の市との市境になっている川を通り、



El Pino市へ

ピーナッツの町と呼ばれています。

選別場の見学に連れて行ってもらいました。

 

ピーナッツの皮を取る大きな機械の隣には、女性達が働く手作業の選別場がありました。

お母さん達のつくったピーナッツが町の色々なところで売られています。



最後に、町で唯一のスーパーマーケットで棚調査。

よく思うのですが、スーパーでダハボン産の商品に全くと言ってよいほど、出会わない。せっかく美味しいチーズやピーナッツがあるのだから、もっと商品を作って、流通にのせられたらいいのにな。

 

自分の活動についての課題が、少し見えたような気がした一日でした。

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