カツドウキロク ②
青年海外協力隊として、ドミニカ共和国のダハボン市(西北端にあるハイチ国境の小都市)に派遣されています。 カリブ海に浮かぶ島での、日々の様子を綴っていきます。
2014年12月3日水曜日
141122初めての他市訪問
ダハボン県には5つの市があります。先週末には、ダハボンのJICA関係の方達のご厚意で、2つの市へ視察に連れて行ってもらいました。
市役所とJICAのプロジェクトの一環として、各市の特色を活かしたスローガンを作り、一村一品運動や観光振興を行っているそうです。
Partido市
チーズの町というスローガンがあり、道にゴミ一つ落ちていなかったり、教育水準の高い人たちが住むという定評のある市です。
まず最初に、チーズ工場に連れて行ってもらいました。
入口には、虫よけの網が設置されているし、ちゃんと手洗い設備がある!
でも、裏口のドアが開けっ放しになっていて、結局ハエがいっぱい入ってきてる.....
ちょうど新鮮な牛乳が運ばれてきて、加熱槽に移しているところでした。
次に、地産地消を実践している、地元の名店MAMA TONAへ
店の中には沢山のオリジナルリキュール、調味料が所狭しと並べられていました。
日本にも研修にきたことがあるという店主のイスネさんが、日本茶を入れてくれました。
キャッサバの生地で作ったピザ
フルーツを加工して作ったアクセサリーも。
他の市との市境になっている川を通り、
El Pino市へ
ピーナッツの町と呼ばれています。
選別場の見学に連れて行ってもらいました。
ピーナッツの皮を取る大きな機械の隣には、女性達が働く手作業の選別場がありました。
お母さん達のつくったピーナッツが町の色々なところで売られています。
最後に、町で唯一のスーパーマーケットで棚調査。
よく思うのですが、スーパーでダハボン産の商品に全くと言ってよいほど、出会わない。せっかく美味しいチーズやピーナッツがあるのだから、もっと商品を作って、流通にのせられたらいいのにな。
自分の活動についての課題が、少し見えたような気がした一日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿