カンカン照りの乾燥した盆地は、36度を超えることもザラではありません。
週末になると、沢山の人が避暑の為に川へ出かけます。
私が今週行ったところは、マサクレ川の上流地域(ドミニカ共和国内)。
広くて浅い(膝上くらい)川の上には、マンゴーの枝が生い茂り、涼しい日陰をつくっています。
時々、ボトン、という音と共に、熟れたマンゴーが川の中に落下します。
定番の川辺で料理。
鶏肉に下味をつけ、グゥアンドゥーレ(緑の豆)を選別し、お米をとぎ、薪で料理します。
ドミニカ人(ダハボン?)の女性は、野外での料理に慣れていて、下準備も、調理の手際も、とってもスピーディー。
薪で煮た鶏肉の煮込みが、実はとっても美味しいのです。
ご飯を食べ終わったら、川の中で胸まで冷たい水につかり、ロンを飲みながら家族や友人ととめどなくお喋りをして日を過ごす、というのが、ダハボン流。
田舎の暮らしを満喫できた週末でした。