2016年7月26日火曜日

川遊び

暑さの厳しいダハボンの夏。

カンカン照りの乾燥した盆地は、36度を超えることもザラではありません。

週末になると、沢山の人が避暑の為に川へ出かけます。

私が今週行ったところは、マサクレ川の上流地域(ドミニカ共和国内)。

広くて浅い(膝上くらい)川の上には、マンゴーの枝が生い茂り、涼しい日陰をつくっています。

時々、ボトン、という音と共に、熟れたマンゴーが川の中に落下します。






定番の川辺で料理。

鶏肉に下味をつけ、グゥアンドゥーレ(緑の豆)を選別し、お米をとぎ、薪で料理します。

ドミニカ人(ダハボン?)の女性は、野外での料理に慣れていて、下準備も、調理の手際も、とってもスピーディー。




薪で煮た鶏肉の煮込みが、実はとっても美味しいのです。


ご飯を食べ終わったら、川の中で胸まで冷たい水につかり、ロンを飲みながら家族や友人ととめどなくお喋りをして日を過ごす、というのが、ダハボン流。



田舎の暮らしを満喫できた週末でした。





2016年7月22日金曜日

『新しい風』


任地ダハボンに、新しい仲間がやってきました!
環境教育隊員のKくん。


コンポスト(生ごみでつくる堆肥)指導を行っています。

最初は、なかなかコンポストを学びたい人が見つからず、市役所の裏側で毎日せっせとたね土をかき混ぜたK君。

自作の堆肥サンプルとスコップ、作り方の指示書を担いで婦人会や農家を回っていました。
 


6ヵ月経った今では、沢山の地区や村へ出張指導に大忙しです。


ボランティア活動にやっぱり情熱は欠かせません。