訪問のきっかけは、任地ダハボンでエコ・ツアー開発を行っている地元ボランティアの方たちから、お土産品として土焼きの工芸品を作りたいという話があったことです。
工芸品を創るにあたり何が必要なのか、まず何から始めたらよいのかを知る為に、地元の土を持参し、相談に行ってきました。
生徒さんの作った沢山の陶芸作品がありました
特に目を引いたのが、このガラスを使ったアレンジです。
ビール瓶等を砕いたものを敷き詰め焼成すると、土だけではできない独特の色合いと模様が生まれます。
シニア・ボランティアの方からの宿題は、
1.陶芸用の窯を探すこと
2.より陶芸に適した土を探すこと
3.何をつくるか関係者とアイデアを出し合う(お土産品としてダハボンならではのものを創る)
ということです。
任地に帰ったら、引き続き地元ボランティアの方たちと活動を進めていきます。
海外に住むと、懐かしの味を求めて、工夫を凝らして日本食を創るものですが、
私の住むダハボンと違い、首都ではアジア系の野菜や新鮮な魚や肉が手に入りやすく、材料の条件は圧倒的に有利です。
シニア・ボランティアの方の奥さんがちらし寿司と酢豚、アジの刺身を作って下さりました。
大変なご馳走です。